しろあじ備忘録

システム関係の備忘録。ザルのような記憶力なので、こうして書いておかないと忘れるのだよ。

【英語チャットによる問い合わせ】テクニカルサポート使えそうな文例覚書と適当な心得

最近はチャットでサポートセンターにリアルタイムで問い合わせる場面がちらほら出ている。

日本語はともかく、、、英語での問い合わせはドキドキだ。

使えそうな文章などなど覚書。

問い合わせの始まりはいきなり質問&情報を簡潔に投稿する


シンプルなほど良い。聞きたいことを簡潔にした日本語を翻訳ツールで翻訳する形で済ませてる。
その結果を英→日の逆変換をして違いが無ければ、伝わる。

★:サポートによっては相手が「Hi! XXX」をフランクに挨拶してくるので、
それはこちらも「Hello!」と返してる。


そのためにも、質問する前に、自分の状況とやりたいことなどを簡潔に整理する。

日本語例:
私はAの設定をしたいが、「B」というエラーが出た。原因は何が考えられるか?
I want to set A, but I get an error "B". What could be the cause?

私はAをBの形にしたいと考えている。これは可能か?
I want to set A to form B. Is this possible?

「A」というエラーが出て動作しない。私はBを見たがCという状態だった。Cに対してDを行っても問題はないか?
I get an error "A" and it doesn't work. Is there a problem if I do D on C?


便宜、ABCDを単語に置き換えている。
自分のやりたいことをまず伝えるのが優先な気はしている。
なので、質問する前に、やりたいことは何かを明確にする。

他にも伝えたい情報は箇条書きであくまでも例だが、項目とその値を上げるだけの方が伝わる。
例:
Server:XXXXXX
Language:XXXXXXXXXXXXXXX
IP:999.999.999.999
OS:XXXXXX

プログラミングなどの質問なら、
そのコードを伝えたほうが手っ取り早い。

プログラム言語なら共通語だものね。

私だけかもしれないが、
「いつもお世話になっております。」「お手数ですがご教示ください」みたいな内容もないから、
慣れないうちは、なんとなく「シンプルすぎて失礼かしら?」なんて思ったりしだけど、
そうではないらしい。(英語圏の人に聞いた)

むしろこういった「お手数ですが、、」「色々調べたのですが分からないためこちらに投稿します」的な
質問内容以外の補足を付けない方が良い。
以前、こういう補足を付けたら、逆に聞きたいことに対する返信が来にくいケースが多かった。

この辺りは、中学英語の知識で十分。

過去形、現在形、未来、と主語は踏まえる

中学英語の知識で十分と書いたのは、
時系列と主語だけは押さえたほうがよい、という意味でもある。
翻訳ツールだけだと、曖昧な日本語を訳して、ちょっとちがうニュアンスの英語になる場合があるから、
その辺りで差異はないか、あれば修正は必要。

日本語例:
phpのプログラムをアップロードしたら、XXXエラーになった
パーミッションを644から655に変更したらエラーは無くなったが、プログラムは現在動作しない

翻訳ツールの結果例:
I got a XXX error when I uploaded a php program.
I changed the permissions from 644 to 655 and the error disappeared, but the program does not work now.

適当に作った例で、あえてざっくりな日本語にしてみた。
翻訳ツールの結果を見ると主語が「I」で、質問者が行った操作が分かるし、
時系列も分かるはず。最初はエラーが出てたけどパーミッション変えたらエラー表示はなくなった。でも動作しないよ、という流れ。

こういった形でも十分伝わる。

返信が来たら、、ひたすら翻訳ツール

さてさて返信が来たらどうする、
もちろん英語で返事がくるので、急いでそれをコピって翻訳ツールで訳す。
それもあるので、翻訳ツールを開いて、チャット画面は別ウインドウで開いて、
など、操作がスムーズにしやすいように最初からしておく。

相手は待ってくれるんだろうけど、やはりできるだけ早くレスしたいし。

心得も何もないが、翻訳ツールで訳せば大抵のことは分かる。

あらかじめ「こういった返事がくるのでは」といった予測をいくつかしておくと、
スムーズに進めやすい。
って、予測するためにいろいろ調べて自己解決することもあるんだけどね。

使える文例集(時々増やす)

はい、その通りです。
Yes, that's correct.

はい、Aで間違いありません。
Yes, A is correct.

具体的にはどういう意味ですか?
What do you mean exactly?

何が悪かったのでしょう?
What was wrong with it?

しかしまだステータスがXXXのままです。
But still the status show XXX.

ええ、これですべての設定は完了した
Yeah we should be all set there.

私はこの設定ですすめます。
I will proceed with this setup.

確認するので少しお待ちください。
One moment looking into it.

締めくくり方

解決すればもちろん、解決しなさそうでも一旦出直そうといったときもある。

いずれにせよ、感謝の気持ちを伝えて締めくくる。

解決しないときは一旦チャットをやめて、やり取りを見返して整理して、
「うーん、どう説明すれば伝わるかなあ」など作戦練って再度挑戦。

締めの文例:
ありがとう。今はこれで終わりにします。
Thank you. It's all for now.

とても参考になりました。
It was very helpful.

理解しました。
I understood.

確認してくれてありがとう
Thanks for confirming.

時間帯は大事

24時間サポートとかでも、やはり先方が真夜中だとつながりにくいことがある気がする。
(サポートセンターによりますが)
時差は踏まえておこう。

英語苦手な私はプログラミングの感覚だ

プログラミングのノリと翻訳ツールがあればなんとかなる。
(英会話は論外ですが。。)

チャットサポートのよいところは、
リアルタイムで細々と聞けるところだと思う。

聞きたいことを分割してチャットで一つ一つ確認できる。

お問合せフォームで質問することもあるけど、タイムラグがあるし、
そのため、聞きたいことをあれこれとまとめちゃうものだから、
微妙に聞きたいことにマッチする返信が返ってきにくい。まあ、それは私の英語力なんでしょうが。。

英語だからとあきらめないで試してみよう

覚書、心得とタイトルに書きながら大した内容ではないが、
言い換えると、そんなものだ。

なので、「質問したい、、、でも英語分からない。。」とあきらめず、
翻訳ツール片手に勇気を出して問い合わせよう。

システム関係の人がシステム関係で質問するなら、
英語でも大丈夫。伝わるし、相手の言ってることも分かる。

また、他の人のやり取りが見れるならそれを見て、
流れてきなものとか、雰囲気を知っておくと安心。
日本語には無い独特なノリ、がある。

そして、失敗は恐れず、とりあえずThanksと伝えれば問題ないし、
何度でもトライすれば、慣れていくものだ。